朝顔の近況

ことしの夏、国立歴史民俗博物館からもらった朝顔4品種(うち1品種は発芽せず)の種を播いたところ、思わぬ結果が生じている。

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発芽率というか歩留まりを悲観的に見積もりすぎたらしい。1品種につき5粒ほどの種を、どうせ生き残るのはよくて1,2本だろう…と1つの鉢に播いた結果、ほぼ全てが元気にスクスク発芽&伸長し、隣り合う鉢にまで触手を延ばす恐るべきジャングル状態に…写真が寄りぎみなのは、全体像がとてもお見せできるようなさまではないからなのです。

 

なかでも気の毒なのは、画像3枚目の“青蜻蛉”である。画像左下隅に写っている鮮やかなブルーの花は、勝手に混じり込んでいた他のおそらく西洋アサガオ(?)。こいつのほうが勢いが強く、激しく絡み合って死闘を繰りひろげた挙げ句、本来の“青蜻蛉”と思われる右側の淡藤色の花のほうは押され気味。

 

↓これが実情

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だいたい私自身はお花の世話をしたことがない。そのうえ今年はこのヒトたちの鉢に支柱を立てた直後くらいから頸椎の具合が悪くなり、ひどい神経痛で日常動作も辛いという日々が2ヵ月以上続いてしまって、とてもアサガオ観察日記をつける(というよりそもそも庭に眼を向ける)余裕がなかった。結局、水やりなどほとんどが母の負担となってしまって、年寄りには申しわけないことだった。アサガオくらい簡単に育てられるだろうと甘く見た自分を少し反省。

 

夏が盛りを過ぎようとする気配が感じられるこの頃になって、ようやく身体のぐあいも良くなって来て、懸案だった〈はてなダイアリーからはてなブログへの移行〉という大事業にも手をつけることができるようになった。庭へ出て、狂ったように繁茂している朝顔のみなさんに「すまんね」と完全放置を詫びる。もしも種が採れたら、来年はもっとゆったりした植え付けで、美しく咲けるようにしてあげたい。

 

これが、はてなブログへ直接投稿する最初の記事。まだまだ使い方がよく判らない。転勤とか配置換えとかって、こんな感じ? これも少しずつ勉強する。

 

早く涼しくなってほしい。充実した秋にしたい。