読み終えられないうちに参加

人文研アカデミー2018 連続セミナー「〈68年5月〉と私たち」ー68年5月と現在、政治と思想を往還する

 —佐藤嘉幸(筑波大学准教授)・廣瀬純龍谷大学経営学部教授)「ドゥルーズ=ガタリと68年5月──佐藤・廣瀬著『三つの革命』をめぐって」

  できれば読んでから出席したくてがんばったものの、第二部にさしかかったところで当日に…しかし読み続ける(そして何としても「結論」にたどり着く、という)気力を得ることができた。ここから後のほうが読みやすくなりそうだし。

 佐藤先生は講義っていう感じ、それに対して廣瀬先生はやっぱり独演会スタイル(?)でワクワクというかニヤニヤしてしまった。

 この「現在」の向こうに、はたして希望があるのかというともうどうかわからないけれど、我々は(私のような者ですら)読み続けるしかないわね。