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なんにでもなーれるー♪

共同研究セミナー「身体=フェティッシュをめぐる技術」 #4「複製技術の最前線−サイバーブッダの誕生」岡田浩樹 京都大学人文科学研究所 本邦における「せんとくん」の衝撃に先立つこと10有余年、韓国ではすでに仏教界公認のゆるキャラ「ブッダちゃん」が誕…

物神(not monogamy)

共同研究セミナー「身体=フェティッシュをめぐる技術」 #3「複製技術の人間化−さまざまなドールの変貌」西村大志 京都大学人文科学研究所 仕事終了後、猛ダッシュで駆けつけても最初の1/3ほど聴けなかったのがちょっと残念。一般的にロボットや人形には…

志村ふくみ展に欲求不満

生誕100年記念『ブルーノ・ムナーリ展 あの手 この手』 源氏物語千年紀 in 湖都大津 関連企画『人間国宝・志村ふくみ源氏物語を織る』 滋賀県立近代美術館 小規模な常設展示ではあるが、いちおう志村ふくみ作品のほうが目当て。でも作品に添えられた解説が貧…

ヒュー・ホッパー来日延期=ざんねん

坐骨神経痛の悪化により来日不可能となったそうです。来週のライヴを心の支えとして(?)日々過ごしていたので、ちょっとしょんぼり…。今のところは、チケットは払い戻さずに11月を待つつもりです。MySpace.com - HUMI (ヒュー・ホッパー&ユミ・ハラ・コ…

スイス国民的画家と御所人形を掛け持ち鑑賞

アンカー展 〜故郷スイスの村のぬくもり〜(美術館「えき」KYOTO) 《日本ではあまり知られていませんが、国民的画家として本国の人々に親しまれ、その作品はスイス国内の多くの美術館などに所蔵されています。》という説明から、やや通俗で平板なイメージを…

湖岸の風に吹かれて

『絲・彩・祭』絲紫野工房(飯森よしえ) 蘆花浅水荘(滋賀県大津市) 絲紫野工房の草木染め作品展を見に行った。会場の蘆花浅水荘は、日本画家の山本春挙が、師匠と両親を供養するために記恩寺というお堂を含めて建てた別邸。ふだんは見学するのに予約が必…

雨の日はスニーカーで展覧会めぐり

緊急おすすめしたいイベントなので、とりあえず書いて後で訂正などするかも。 『祇園舞妓衣裳展』 染・清流館 先日『女流六人展』のことを書いた時には生きていた「染・清流館」のHPが、現時点ではなぜか消滅してます。魚拓を取っておこうと思ったのは虫の知…

売れ筋をいろいろ見学

「中山忠彦 永遠の女神展」*1(高島屋京都店グランドホール) 「山岡善昇作陶展」(高島屋京都店美術画廊) *1:参考リンク←市川市文化会館にて平成13年に開催された「中山忠彦・美の世界展」のようす。今回の展覧会とは違う内容ですが、雰囲気がよくわかりま…

洛中から桂川は遠いでぇ、と盛り上がる我々

いったい何年ぶり?の文楽ライヴ鑑賞。そんな私なので云々する資格はないのですが、並んだお顔をみるだけでなんとなく文楽界の世代交代は感じました。 文楽4月公演 国立文楽劇場(大阪日本橋) 『日吉丸稚桜』 ・駒木山城中の段 『桂川連理柵』 ・石部宿屋…

東西の女、つくる女

『源氏物語千年紀に因んで - 王朝絵巻 女流六人展』 (魚拓) 染・清流館*1 『ユキ・パリス コレクション ヨーロッパ・アンティークの手仕事展』 美術館「えき」KYOTO そこに固有の名が記されていたりいなかったり、自分がやっていることが「芸術」とか「創造…

バッハ・コレギウム・ジャパン『マタイ受難曲』

3/22 バッハ・コレギウム・ジャパン『マタイ受難曲』 ザ・シンフォニーホール(大阪) 2日前の埼玉公演を聴かれた「さわやか革命」さんは フライング・ブラボーが全くなかったのは奇跡的。 って書いておられましたが、大阪会場ではブラボーそのものが無かっ…

洋館が懐かしい不思議

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ展 平成20年(2008) 2月9日(土)〜3月30日(日) 於:滋賀県立近代美術館 神戸女学院や関学のキャンパス全景を再現した模型や、設計図面がたくさん展示されていたので、建築に関心のある人が見たらもっと興味深かったかもしれ…

la vita negrissima(?)

アントニオ・ネグリ講演 「知識労働とプレカリアート」 日時 2008年3月25日(火)6:00 pm-8:30 pm 場所 京都大学創立100周年記念ホール 時給×××円で6:00 pmまで働く*1プレカリアートなので、団結したいのはやまやまですが、帝国じゃなかった定刻までに会場に…