イネ科花粉の季節

 5/17(火)に法事で東山へ出かけたとたんに、鼻がムズムズし始めた。3日目となるきょうは、かなりムズがゆさが進行しつつある。はは〜ん、やっぱり来たか。イネ科花粉の季節だ。


 スギ花粉症が大多数を占める世間さまが(あれほど大騒ぎしたのもどこへやら)ケロッとした顔に戻ったこの頃、例年わたしの鼻と眼がムズムズする。とはいっても症状は、あとせいぜいちょっと熱っぽいとかそれくらいで、さほど深刻でもなく平穏な生活を脅かすこともない。ただ、共感してくれる人がほとんど周囲にいないことがちょっと寂しいだけだ。イネ科植物と言えば道路端や河原に生えている雑草などで、都心部の人にはあまり関係ないのだからしょうがない。


 新聞を見ると、やはり「これからはマツ、イネ科花粉の飛散が盛ん」だという。昨年に比べると「大量飛散」といってもよいレベルだとも書いてあった。*1たしかに、自分の昨年の日記をめくってみても、微熱でしんどいと書かれた日はあるものの、鼻&眼のムズムズへの言及は見つからなかった。今年はスギ花粉も凄かったらしいので、まぁ仕方ないか。

*1:新聞には同時に、「のどの症状が出るのがイネ科花粉の特徴」ともあった。そういえば就職したての若い頃、春先にパタリと声が出なくなる年が時々あった。ストレスのせいだったのかもしれない。ここ数年は花粉の季節でものどに異常を覚えることは殆ど無くなった。