シナモンシュガーパン

 先週末は『朝まで生録画(!)テレビ』を見ながらパンづくり。平均年齢があんなに高いのにいつものメンバーより言語明瞭な気がしました。


ホットドッグパンと同じく島津睦子『焼きたてのパン作り』(グラフ社より、シナモンシュガーパンです。
 18cmリング型2台分のレシピですが、型は1つしか持っていないので、もう1台分は18cm丸型の真ん中にプリン型を置いて代用しました。


 長方形に薄く伸ばした生地に、シナモンと混ぜたグラニュー糖を一面に広げ、ロールケーキのようにくるくると丸めて輪切りにします。↑の写真は発酵が終わった状態。生地がうまく膨れてパンパンになっています。


 丸型のほうはリング型と違って底が平らなので、几帳面な形に焼き上がりました(→写真左側)。一度に2台は焼けないオーヴンなので、片方は発酵し終わってから焼き始めるまでにずいぶん待たせなければなりません。その間に発酵しすぎたり乾いたりするのが心配でしたが、じっさいに食べてみたところ、そんなに違いは感じませんでした。さいしょに焼いた右側のは、欲張りすぎてちょっと焦げました(--;)。
 島津さんの本ではできあがりをアイシングで飾るのですが、ここでは省略してます。


 焼き上がった翌日も、ポリ袋に入れて置いてあるのにシナモンのおいしそうな香りがあたりに漂って、家族にも好評でした。ほとんど手間がかからないのに菓子パン気分も味わえるし、ときどき作ってみようと思います。