ジャムが沈んだジャムマフィン

 以前に作ったプラムケーキと同じように、つい先日、こんどはチェリーのコンポートでリングケーキを焼きました。残ったチェリーをどうしようかな・・と考えたところで思い出したのがこれ。
 栗原はるみさんの「すてきレシピ」2005春号(No.35)に載っていた、ジャムを使い切る工夫というアイデアです。


 卵、グラニュー糖、薄力粉&ベーキングパウダー、バターと生クリーム(私は生クリームを買いに行くのをサボって、牛乳とスキムミルクにしました)の生地に、ジャムをひとさじずつ載せて焼きます。

 思ったよりも生地がぐんぐん膨らみました。そのかわり、てっぺんに載せたはずのジャムが、焼き上がると全部底のほうに沈没(>_<)。この断面写真のはかなりマシなほうです。このコンポートは、普通のジャムよりも少しゆるい(水分が多い)感じなので、そのせいもあるかしらん?

 焼きたてを1つ味見してみると、表面はカリッと焼き上がって中はふんわりと美味しかったです。最近は使い捨ての紙製の焼き型がよく売られている反面、このような(従来の金属の焼き型に敷き込んで使う)敷き紙が見つからなくて少し苦労したのですが、また焼いてみたいと思います。


おまけ:
あまったマフィンは冷凍保存してみました。レンジで20秒、ひっくり返してさらに20秒チンすると、ほどよく解凍されてホクホクしたマフィンがよみがえりました。