やっぱりいつもの・・・

 (笑)というわけで、おやつに黒糖カリントを食べながら気楽〜に観ました。出だしで敵役&脇役と思いこんでたビクター・ウォンが、意外に活躍。『パラダイム』といい本作といい、「緑色のなにやら不可思議なパワー」がこの監督の重要アイテムなんでしょうか。それにエンディングがやっぱり××××だったのにはさすがに「またそれ?」と思いました。ほんとにこういうオチが好きですね、カーペンター。


 ところで、横で見ていた母が、私のお手製海外俳優名鑑*1をひとしきり繰った後、“この俳優、なんて言うの?”と画面を指しました。私の答えは“あーこれ、カート・ラッセル。嫌いやからそこには貼ってへんよ”
 そうです、ここにも書きましたが、あの男臭くて暑苦しいカート・ラッセルは私の苦手な男優のひとり。この写真はずいぶん爽やかに写ってますけどね*2、それもまた別の意味でイヤ。同系統として、パトリック・スウェイジとか、ちょっと違うけどデニス・クエイドなんかも苦手です。いかにもアメリカの田舎の典型的な男っぽい男、のような感じで。でも母はカート・ラッセル嫌いじゃないそうです。初めて知りました。どうでもええ話やけど。


 ちょっとだけタメになる話をつけ加えると、カート・ラッセルは新作Dreamer: Inspired by a True Storyダコタ・ファニングちゃんのお父さん役で出ていて、ダコタのおじいちゃん役がクリス・クリストファーソン。つまりカート・ラッセル父親役なわけですが、この男2人がほんとに親子みたいに似ていて可笑しいです。これもどうでも良かったですかね。

*1:インターネットで手軽に情報が取り出せるようになる遙か以前に、雑誌から切り抜いた俳優の写真&プロフィールを大学ノートに男女別アイウエオ順に並べて貼り付けていった涙ぐましいもの。名前を知らなくて顔だけ知ってる場合は、強引にページをめくって行くしかない。

*2:このリンク先のデータベース、プロフィールにsexual orientationという項目があるので、思わずいろんな人を調べそうに。