コーヒープリンで卵を消費

 うれしそうに「卵が特売だったから!(⌒▽⌒)」と言いながら、家族2人が次々と帰宅したら、あなたならどうする?・・買い物はよく打ち合わせしてから行ってほしいものです。毎朝必ず卵を食べる、というご家庭もあるでしょうが、我が家は卵をあまりひんぱんには食べないほうなので、一挙に2パックの在庫を抱えてしまって途方に暮れるわけです。
 そこで思い出したのが、『3分クッキング』7月号に載っていたプリン特集。なかでもコーヒープリン&紅茶プリンが作ってみたかったのですが、今回はちょうど紅茶の葉っぱを切らしてたので、インスタントコーヒーで簡単にできる「コーヒープリン」を作ってみました。この写真ではほとんどわかりませんが、かすかに黒っぽいです。作り置きのカラメルソースが苦いめだったので全体にけっこうビターなお味。でもひさびさの自家製プリン、思わず「おいしー!」と声が出ました。


 ところで、なかなかプリンを作る気になれなかった理由の1つが、「卵白だけ残る」という問題。今回のプリンは、5個つくるのに全卵1コ+卵黄2コ使うので、卵白2コが余ります。卵白の泡立ては苦手だし、いつもこれの使い道に困って、ついつい「卵黄だけ使う」たぐいのお菓子は手を出しにくくなってしまうわけ。前に食パンの話でちょっと紹介したfrancofrehleyさんが、最近もお菓子作り日記に「冷蔵庫に卵白がたくさん余っていたのでダックワーズを作った。」とサラッと書いておられて、レパートリーが豊富でこういうふうにサッと材料を活かすことができるとかっこいいなぁと思います。 
 新聞でマカロンのレシピを見かけて、このお菓子も卵白(だけ)を使うことを知りました。でも、「マカロンがじょうずに焼ければ一人前のパティシエ」といわれるほど微妙で難しいお菓子だとか・・・やっぱりムリかしら(--;)。今回残った卵白はとりあえずいったん冷凍保存。いずれ紅茶プリンも作りたいので、卵白の量がまとまってきたらマカロンかダックワーズを作ってみるかもしれません。