お人形の迎春用キモノ

 事始めも済んだことだし、なによりすごく寒くなってきたので、15日にお人形は新春用のキモノに衣更え。昨年の日記を見たら、12月18日にこの着物に着替えていました。


  


 アップで見ないとよく判りませんが、キモノの表地は、流水のような大きな地紋のある黄みがかったベージュの綸子地に、淡いピンクと白で梅の花が描かれたものです。はるか昔、京都友禅文化会館*1のセールで買った端切れ・・というか、余った白生地をつなぎあわせて試し染めしたみたいな生地でした。
 長襦袢&帯はいずれも古裂やさんのワゴンで見つけた生地です。長襦袢は、クリーム地に濃ローズ色とオレンジ色のぼかしが入った、こちらも紗綾形の紋綸子みたいな生地。帯は、子供用みたいな不思議な寸法の帯だったのをほどいて、(傷んでいたので)裏返して使っています。

*1:今年内で閉館らしいです。