仏領ポリネシアにおける動物愛護につきまして

 「猫の集会場」の書き込みで知りましたが、フランス領ポリネシア政府が例の「作家」を起訴することに決めたそうです。

 多くのかたの予想どおり、「作家」当人がこの件をネタにせっせとあちこちの雑誌に登場し、完全にマッチポンプというか「売名作戦」として功を奏した感があるため、話題にするのもいまいましいのですが、今のところ起訴の件はあまり報道されていないようなので、一応けじめとして。(「猫の集会場」に書き込みされたSさん、ありがとうございました。)

 リンク→Protection animale en Polynésie française : Le Pays porte plainte

 リンク先はフランス語でしかもお堅い公文書チックな文体のため(泣)もし誤読があったらゴメンナサイなのですが、「作家」の行為そのものに加え、自分の行為を正当化するために、(仏領ポリネシアにはきちんと動物の保護に関する法律が存在するにも関わらず)同地に於いて動物の生命が一般的に軽視されているかのような表現をしたことが指弾されているようです。文化国家なのだから当然のことです。