地すべり現場

   

 ベルメゾン マンスリークラブ・ハッピースウィーツ、今回は『米粉の紅茶パウンド』。上の画像のとおり、またまた悲惨なことに・・・焼成中の膨れかたがずいぶん偏っており、スライスアーモンドが不均等に隆起した斜面(笑)を滑り落ちていった格好。流れ落ちたアーモンドは、側面に回り込んでおりました。
 生地を型に流し入れたのちトントンと整えて、表面を見た感じでは平らに入ったようだったのですが、中身が均一でなかったのかもしれません。

   

 更に、断面をご覧くださいませ(;_;)・・ぶきみな空洞が。これはバターの練り方がマズくて、卵と混ぜた時点でかなりダマになってしまったためだと思います。おまけに全体にふんわり感が無く、まるで芋ようかん状態。(じつは出来上がり見本写真でも、底のほうに少しネッチリした部分が残っている感じだったので、ある程度は米粉の焼き菓子の特性なのかもしれないのですが、これはいくらなんでも失敗ですよねぇ(--;)ゞ)これもやはり生地が均一に練れていなかったためでしょう。


 紅茶の香りが美味しそうに漂っているだけに残念。甘さは控えめで、粉糖をたっぷり振りかけてちょうど良い感じ。歯触り舌触りは、見た目ほどには芋ヨーカンぽくは無く、意外とふんわりしていました。