微妙な身長差に泣く

 先日あんなことを書いたとたんに、「次読む本」クジ引き*1でみごと『祈りの海』を当てました。
 今じつはこれ↓を読んでる途中ですが、

ゴシック名訳集成 暴夜幻想譚
ウィリアム・ベックフォード〔ほか〕著訳 / 東 雅夫編
学研 (2005.2)


 これ一冊丸ごと、延々とアラビア〜ンなのでさすがに疲れもしまして、気分転換にもう一冊と思ったところにタイムリーな初イーガンが来たわけ。さっそく張り切って、ブックカバーをかけようとしたら・・・・


  

 ずいぶん前に東京創元社のプレゼントでいただいた、スエードふうのカバー。表紙が入らない。ハヤカワ文庫と創元推理文庫、背の高さが違ったのか!同じハヤカワでも、epi文庫やクリスティー文庫はより縦長で、一般的な文庫サイズカバーだと入らないことは知っていたのですが。


 ちなみに他社の文庫も試してみると*2


・・・だいたいこんな感じみたいです。しかしほんのちょっとの違いなのに、自社の文庫以外には使って欲しくないのか、よくもこれだけキッチリしたサイズに仕上げたものよのぅ東京創元社、と変に感心したりして。

*1:時々書いてることですが、積ん読本が多すぎて自分でもどれから読むか決めかねるので、クジで決定してます

*2:あくまで手元の本での比較。読み古して膨れてるとか(笑)発行時期等により違いがあるかも。