由緒ある甘さ


 金沢のお土産に貰った、『森八』の「千歳」というお菓子です。紅白の二色があるのですが・・・

    


 けっこうパァッとしたピンクにびっくり。以前にも一度、このようなピンクの砂糖(和三盆)をまぶしたお菓子を食べたことがあるのですが、あれも北陸方面のお菓子だったかなぁ・・・


 《絹糸で結ぶようにするときれいに切れます》と説明に書いてあったので、そうしてみました(^^;) 断面を見ると、求肥の重なった部分はけっこう厚みがあるのが分かります。餡はこくのある甘さ。(一向一揆の際の兵糧がもとになって出来たお菓子だということですから、高カロリーでも無理ないですよね!)
 これまでに食べた経験では、金沢のお菓子は京阪に比べると、干菓子にしても甘みがしっかりして少し濃厚な感じだと思います。


 常温だとちょっと堅めなので、レンジで15秒(笑)温めると吉。