病は気から

 ゆうべ、第1夜のドラマ篇を観ながら「みてるだけで具合悪くなってきそう」と軽口を叩いていたら、きょうはほんとに背中ゾクゾク首筋ズキズキのカゼ前ぶれ症状が…きっと急に冷え込んだせいだとは思うのですが、なんか画面越しに感染したみたいな気分。

 ドラマでは、藤村俊二演じる老人患者に使用していた人工呼吸器を取り外し、新型インフルエンザに感染した妊婦に回すという場面がある。老人は末期癌でもともと余命幾ばくもなく、しかも延命治療を断る書面を残していたという設定だけど、たぶん現実にはそんなに都合良くは行かないよね。すごい修羅場が展開されるであろう。全員が高齢者といってよい我が家では「タミフルも人工呼吸器も若い人に譲るから、“楽に死ねるセンター”を設置して欲しい」などと言い合いましたが、実際その場になったら他人を叩きのめしてでもタミフルが欲しいかも>私