別ウバタマ

 先日、テレビだか雑誌だかで紹介されているお菓子を見た母が「あれ美味しそうやねぇ…ちょっと食べてみたい」とのたまうので、よくよく話をきいてみたらそれが亀屋良長さんの「烏羽玉」じゃありませんか。「それ、食べたやん!」と当時のブログ記事を見せつつ責めたが、いまいち憶えていないみたい*1。しかたがないので近いうちに買ってきてもういっぺん食べさせてやると約束。
 それで一昨日、某デパ地下の「亀屋良長」売り場へ急いだのだが、その手前の「仙太郎」売り場*2でふと目に入ったのが、なんと「老玉(うばたま)」↓↓。漢字が違うけど、同種のお菓子である。このお店も作っていたとは知らなんだ。同じ物を2回食べるよりは…という浮気性の私は、もちろんこちらを購入。


 「亀屋良長」版に比べると、一回り半ぐらい大きめなのと、載っているのが芥子粒でなくてゴマであるのが異なる点。大きさの比較のため、同じお皿に載せてみました。食べた感触はガッシリしてて重めの口当たり、あんこを味わうお菓子という感じ。外側にかけた寒天のツルツル感は「亀屋良長」のほうが感じられたように思います。

 昨年の「亀屋良長」版はこちらの画像↓

*1:このひとの場合、老齢ボケというより天然の忘れっぽさ。それと、食とそのブランドに対する無関心も根底に。

*2:ここってどこのデパートでもわりと優遇されてるというか、どーんと目立つ売り場になってますよね。それで人だかりも多い。