芯は意外にしっかりした娘さん

 展覧会場から会場への途中、ちょっと休憩しに寄った靱公園のバラ園*1で、ミルク紅茶のような色の「ジュリア」がいくつも花をつけているのを見つけてびっくり(もちろん5月頃の盛んな咲き方とは比べるべくもないだろうが)。我が家の庭でちょっと雨に打たれるとすぐに傷んでしまった「ジュリア」には、"病弱で気むずかしいお嬢さん"という印象を持っていたので…焼けつく陽射しの下、カラカラになった花たちはまことに可哀想だったが、二度咲きをアテにしてまた秋に見に来ようと思いました。

*1:この季節には当然ながら、ひとつも花がついていない品種も多数あった