舞台の上や通路まで聴衆でいっぱい。毎年大盛況のイヴェントだそうで、初めて出かけた私はびっくりしました。
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/academy/2008/lecture-concert2008.html
「PTSDの症状が初めて“発見”されたのは、一般市民が戦場に駆り出され、大量殺戮兵器が登場した第一次世界大戦だった」という話をこの番組を見た時にしていたけれど、「クラシック音楽」も第一次世界大戦で「壊れた」というの今日のテーマでした。えーと、曲目は不正確かもしれません。
- アルフレード・カゼッラ「トッカータ」
- モーリス・ラヴェル「クープランの墓」
- パウル・ヒンデミット「op.37 三つの小品による練習」
- ハンス・アイスラー??
- ジョージ・アンタイル「ソナチネ(機械の死)」
知ってる曲は「クープランの墓」だけだったが、同時代の雰囲気がなんとなく分かる演奏会だった。直接関係ないけど、挫折中のプルーストも何とかしないと…と焦る!