パキッとしたお江戸の小紋

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 このダイアリーのデザイン(hatena_kimono-korinkiri)を見てふと思い出したのは、ずいぶん前に雑誌でみかけた、東京友禅の老舗『大羊居』が手がけたという小紋

大羊居の小紋01    大羊居の小紋02

 この記事を見るまでは、『大羊居』といえば個性的で派手めな礼装用のきもの(留め袖とか訪問着)しか載ってるのを見たことがなかったので、「小紋もあるの!?」とかなり驚いた。それで印象に残って、切り抜いておいたもの*1
 画像1枚目のハッキリした大きめの柄ゆき、「型紙」の面白さで見せるような感じを、この「はてなダイアリー」の桐のデザインから何となく連想した次第。画像2枚目の、細かい柄のを着ているのが、このきものをデザインされたご当人である『大羊居』のお嬢さんだと紹介されている。


 いまでもああいうのを作られているのかなぁ…と気になって、検索してみたら、↓こんなページを見つけた。

 雑誌に載っていたのとは違う姓になっているが、おそらく同じかただと思う。独立して、きもののデザインを手がけておられるようだ。最近の作品も見てみたいです。

*1:おそらく十数年前の『家庭画報きものサロン』、それぞれ別の号より