突如として「鈴カステラが食べたいわー」という母に、なにも考えずスーパーの100円菓子コーナーで売っていた小袋入りのを買って帰ったものの、母の反応が思ったほどでなく、自分でもいまひとつ美味しくなかったのが２ヶ月ほど前だったか。
それから始まった鈴カステラ遍歴、３個目あたりでめぐりあったのが、今回ご紹介する（笑）向日葵製菓の「鈴焼」でございます。他社の製品の多くがグラニュー糖を均等にまぶし付けたものであるのに対しまして、こちらは（写真では判り難いかもしれませんが）蜜の衣をかけた感じになっていて、そのサクサクした衣がふんわりした口溶けのカステラと合わさり変化のある食感を生み出している逸品です。
製造元は大阪の会社らしいので近畿以外では売ってないかも知れません。きっとそれぞれに少しずつちがう「鈴カステラ」が売られてるんだろうな。……ややビンボー感ただよう本日のおやつネタでした。
【補足】
商品名が気に掛かって、Googleで画像検索してみた結果がこれ↓
鈴カステラ - Google 検索
鈴焼 - Google 検索
一般に「鈴焼」の名称で出ているものは、いわゆる「人形焼」タイプの生地で、リアルな（笑）鈴の形を模したものが多いみたいですね。
うちで買った「ひまわりの鈴焼」はどちらかといえばやはり「鈴カステラ」カテゴリーに属するもののようです。これに巡り合うまで、「鈴焼」という名称は知らなかったというか意識に上ったことがなかったので、この点も発見でしたわー。ネット検索ついでに、ホットケーキミックスとたこ焼き器を使って自作する「鈴カステラ」レシピなども見つかりました。
最後に、「ひまわりの鈴焼」によく似たタイプの「鈴焼」が紹介されているブログ記事がこちら→鈴焼: katz-Weblog
