久しぶりに朝から晴れ、大安の土曜日とお日柄も良いので、お雛さんを出す日とする。毎年変わりばえのしないお人形たちを同じように並べて、ひなあられと三色求肥もちをお供え。
なお、今年の旧暦三月三日は、新暦3月29日の日曜日（大安）です。その頃には少し暖かくなってるよね…
昨日に続いて“古いもん披露大会”みたいになってますが:
昭和30年代のガラスケース入り団地タイプおひなさま。髪の毛とか飾り糸とか、細部はさすがにボロっちくなりましたが、安物なりに造りがしっかりしているのか、現在に至るまで大きく破損はせずに形を保っているところに、かえって昭和の豊かさ（大げさか）を感じたり。ふびんなので、必ず毎年おろそかにせず出してきて飾ります。素性という点では、こちらの稚児びなさんのほうが身分が上なのですが、この団地型の小さい人々が我が家ではいちばん位の高いおひなさまということになってます。
