屈曲する平面森

 2008年6月に開かれた「森を遊ぶ――木村崇人展」のA4判チラシで、岩波少年文庫を包んでみた。

 本の背の部分で、倒れた巨木が折れ曲がったように立体的に見えるのが気に入った。

 岩波少年文庫の判型は、新書版の横幅を広くしたようなかたち。だからA4の紙だと縦も横もギリギリ、とくに袖部分が短くて、表紙が飛び出てきそうになるため、テープを貼って止めている。ちなみに中身は、読み始めたばかりのこれ:

第九軍団のワシ (岩波少年文庫 579)

第九軍団のワシ (岩波少年文庫 579)




 そういえばこんな本を思い出した(読んでない):

森のイングランド―ロビン・フッドからチャタレー夫人まで

森のイングランド―ロビン・フッドからチャタレー夫人まで