2コひと組みでのご提供になります

http://d.hatena.ne.jp/./eirene/20090427/1240836771

 eireneさんより間違いなく年長だろう私は、やはり【「たり」が二度続かないと違和感を覚える】人種です。
 プログラミング…のことはよく知らないけれど、括弧をひとつ閉じ忘れたりするとなかなか大変なことが起こるんですよね? それに近いバグ感というか誤り感を覚えます。違和感と言うよりも。「どこ行ってしもたん、もう一つは?」という感じですね。


追記:
×本を読んだり、手紙を書く暇もありません。→○本を読んだり、手紙を書いたりする暇もありません。
 
 改めてちょっと考えてみたのですが、話し言葉に限ってみますと、

本を読んだり、それからたとえば、手紙を書く暇もありません。

のように、「【〜たり、〜たり】の形式を使おうと思って話し始めましたが、途中で気が変わり、【〜たり】構文を放棄しました」という意思表示…というのはおかしいかもしれないが、方針転換(または考えているうちに起きてしまった単なる断絶か)を示すようなワンクッションが置かれていると、ほとんど違和感は覚えません。
 でも、これだとかえってダラダラと長い発言をすることになり、「短くしたいが為に二回目の「たり」を省いてしまう」のとは違う話になってしまいますね。逆に、最初の例文のようにスラッと略されてしまうと、やはり「あれ?」と思ってしまいます。


 それにしても時事通信社の『最新用字用語ブック[第4版]』に載っているという

『踏んだりけった』とは決して言わない。

 その類推は無かったわー。