先日の「文庫のサイズ」の件に続き、またまた中野善夫さんの日記から:
5月21日(木)
(...)既に過飽和の状態になってゐるとしか思へない新書市場に今から参入するのがハヤカワ新書juiceである。(...)「普通の新書より左右が少し大きなサイズを採用」するさうで、また書店ですぐにカバーをかけられない不便な大きさになるといふことなのか。
ハハハ。我が道を行きすぎ>ハヤカワ。(まぁ、背の高さでなくて左右だけなら、袖のぶん余裕があるので、よほどのことでなければカバーは足りるでしょうけれどねー。本屋さんが棚や平台に置きにくいのでは?)
読みやすい活字の大きさ
新書はサイズが小さいためにページに文字を詰め込みがちですが、ハヤカワ新書juice では普通の新書より左右が少し大きなサイズを採用し、大きめの活字でゆったりと組むことで、読みやすさを優先しています。これに開きやすいページ製本を採用したことにより、読書中のストレスは大きく軽減されています。
「開きやすいページ製本」は、良いかもしれません。