ふと番組表をみたら、教育テレビに【『視点・論点』原武史】とあったので、とりあえずテーマも知らないままテレビをつけてみた。
ことし生誕100年となる松本清張の、未完におわった作品『神々の乱心』。三種の神器を所持していると称して、昭和天皇のかわりに弟宮を奉じようと企む新興宗教が登場するという。むらかみはるきの新作もカルト絡みの内容だと聞いたけど、この遺作は猛烈に面白そうだ。原武史氏は、別の番組でもこの本を薦めていたみたい。
こんなにヤバそうな内容の長大作を、80歳過ぎて亡くなる直前まで書いていたなんて!