いえね、私は観てないし、たぶん観ない映画なんですが…
ハンナの罪を共有するようになると,いや,たぶんそういう理由ですっかり顔がレイフ・ファインズみたいになっちゃったんだろう。そうだろう。
最初、あの子がこんなになるわけないだろう!(映画の順に沿って言うなら、レイフ・ファインズがあんな子だったわけないだろう!)と思ってたのが、話が進むと、感傷にふけってるうちにあんな甘い顔になってしまったのかもしれない、と思えてきた(笑)
どうも「顔のレイフ・ファインズ化」を自分に納得させるのに、ある種の手続きor努力が必要な映画らしい、という点で興味が湧いてまいりました。
【追記:かといって、まるっきり違和感…というわけでもなさそうだ】
kinutさんも書いていた!:
びっくりしたのが、年を取ったハンナを、年上の女優を選ぶのではなくケイト・ウィンスレットが全部自分で演じているの。映画の冒頭でハンナは32歳だったはずだけど、全編を通して40代、50代、最後は68歳のはずなのに、映画でどんどん年を重ねていくの。それも不自然にではなく、とても自然に。さすがにマイケルの方は、少年時代と現代とキャスティングしていたけど、それがまた不思議と重なるところがあって、リアリティがあっていいんだ。
なるほど、女性のほうは数十年分をとおしてずっと同一の女優が演じているので、男性の顔チェンジがちょっと目立つのかもしれないですね。