先日、とうとう自宅から大決心しなくても歩いて通える距離にレンタル屋ができたという情けない理由により、やっと観ました。「アメコミ知らなくてもだいじょうぶ」と厘時さんにもプッシュしてもらってたのに、今ごろまで放置……すみません。
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2009/09/02
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ただロン・パールマン*1主演というそれだけの理由で(笑)観たかったわけですが、こんなに伝奇的な要素が入っているお話とは知らなくて、予想以上に楽しめました。変な研究所とか変な地下空間とか好みなので…ラスプーチンの甦る場面もいいです。
この映画はなぐりあいぶっとばしあい破壊シーンでいっぱいだけど、イヤな味はない。主人公ヘルボーイの気は優しくて…ではなくて気は荒くて力持ちでイノセントな性格と呼応するように、(色彩はダークだけど)どうしようもないドロドロ世界ではなく、自らの選択で明るい側に立つことが出来る世界が描かれている。女性は大切にされてるしね。それと仔猫(笑)。ヘルボーイが彼女に「こんな顔だからしかたないんだ…」みたいなことを言うところは身につまされて泣けそう。続編も観ます。
ところでそのレンタル店、規模はそこそこ大型であるものの、やっぱり商圏の文化度を反映した品揃えでしかなく、友人に薦められた
- 出版社/メーカー: アルバトロス
- 発売日: 2009/04/03
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