あいかわらず、途中で寝てしまったり(--;)して、同じディスクを何度も掛けている。
- disc33 (9/23に聴いた。)
Disc33
パッヘルベルとJ.S.バッハ以前のバッハのモテット集
・パッヘルベル:Jauchzet dem Herrnほか
・ヨハン・クリストフ・バッハ:Fürchte dich nichtほか
・ヨハン・ミヒャエル・バッハ:Halt,was du hastほかコンラート・ユングヘーネル(指揮&リュート)
カントゥス・ケルンJ.S.バッハのモテットは有名ですが、あのカノンのパッヘルベルのモテットも絶品の美しさ。J.S.バッハの様式とは違いますが、ユングヘーネルの手にかかれば、各パート一人の純粋な声が聞こえてきます。バッハの先祖のモテットも貴重な録音で、こちらも渋めながら美しい佳品。
【録音】 1993年1月 (原盤:05472773052)
秋口に聴いたときにはなーんかピンと来なかったのですが、クリスマスシーズンが近づいた今ごろかけ直してみると、なんとなくクリスマスキャロルを連想するのか(ぜんぜん方角違いだったりして…)、ひじょうに耳にも部屋の空気にもなじむ感じ。
- disc16 (11/29に聴いた。)
Disc16
カッチーニ:新しい音楽/新しい音楽の書法
・『愛の神よ、何を待つのか?』ほかモンセラート・フィゲーラス(Sp)
ジョルディ・サヴァール(gamb)
ホプキンソン・スミス(バロック・ギター&リュート)
バーゼル・スコラ・カントールムサバールを中心としたアンサンブルによる演奏。この時代(1600年頃)としては斬新な音楽であったカッチーニの重要な録音です。
【録音】 1983年11月 (原盤:GD77164)
カッチーニって「うーるわしアマリッリ」ぐらいしか知らなくて、なんとなくルネサンス歌曲ふうのイメージを持っていたけど、時代はバロック音楽の最初期だったんだ(Wikipediaの「バロック音楽の作曲家一覧」ページの一覧表に、先頭を切って載っている)。とてもつややかな声と演奏。じっさい聴いてみると、おぼえのある曲は他にも幾つかあった。