余白の少ない一年へ

 2007年用に買った「ほぼ日手帳」のナイロンカバー、ポケットやペン差しが便利なので、ついそのまま使い続けています。ことし2009年も、3年前の日記に載せたのと同じ"etranger di costarica"のダイアリーを、このカバーに挟んで使ってました(画像右側。左は「ほぼ日」に最初からついてたメモ帳と、もっと昔から使っている薄いカードファイル)。


 etranger di costaricaのサイトを今探したのですが、同じタイプのリフィルは見当たらないようです。もし廃番になったのなら、ちょうど良かった、というべきか。実は……


 2010年は、まえにid:rucciさんが使っておられると聞いた吉川弘文館の『歴史手帳』を使ってみることにしました。充実した付録が魅力。といっても、歴代イスパニア王や江戸幕府京都所司代の名前とか、中国後漢の度量衡とかを調べる必要は私の場合たぶん皆無だと思いますが。ちなみにこの『歴史手帳』もサイズはetranger di costaricaのものとだいたい同じ、ただし厚みは2倍くらいあります。無理やり「ほぼ日」カバーに収納して使う所存。


 

 3年前にも書いたように、私に使いやすい手帳は、左ページが1週間7日の記入欄に分かれていて、右ページはフリー(7日ぶんに区切られていても可)になっている見開き1週間タイプです。この『歴史手帳』も、その条件を満たしているので、それなら使ってみようと思い立ったのですが、


 盲点だった! 右ページにはその週に日本各地で行われる祭礼行事などが紹介されていてこれまた興味深いのですが、お盆とか秋祭りとか、行事の多い時期には右ページがすっかり占領されてしまってます。ここはウッカリ見逃してたわー。ま、なるべく左ページにおさまるように記入することにします。スカスカの手帳になるよりはいいでしょう。〜〜新しい年、新しい手帳。