かいじゅうたちをきるこころ

 映画『かいじゅうたちのいるところ』のTシャツをもらいました。


 もちろん見かたによっては可愛いのだが、これを可愛い/きれいな人が着るならともかく、

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 自身が「かいじゅう」顔の人が着ると、ハタから見てどういう感じになるのかという意味で、ややためらわれるところがある。
 同様の問題は、ヘビメタ/ホラー系(どんなん?)のTシャツや、(いくらキュートにデザインされていても・いや、美化されていればいるほど)豚さん絵柄のTシャツなどに於いてもしばしば浮上してくるのである。この「オマエガソレヲキルカ」問題は、もうちょっと暖かくなるまで持ち越しておくことにする。

 背中のタイトル字体は、感じよく脱力していて好きだ。しかしこれもシャレにならないおそれがある。「ここにいます」的な。


(2/16追記)ねがってもない実例が出たので、こそーりリンクさせてもらおう。

 これこれ、まさしくこんな感じのセーターをですね、容貌が美しくも可愛くもなく、しかも顔の皮膚にさまざまな化学物質を塗布するのがにがてなドヨーンとした女は(たとえホラー愛好者であっても)、なかなか着づらいという話。もしかしたら男性の場合も多少は「着る人を選ぶ」かもしれないけど。それにしてもこのセーター、すばらしすぎるー。橋本治の編みこみセーターを想起。