竹下節子さんのブログ記事で知った、Wim Delvoyeというアーティストの、かなりおぞましいアート作品?の話。
デルヴォワに豚とおそろいの刺青を入れてもらったスイス人の背中の皮を「終身年金」払いで「購入」した若いドイツ人のコレクターがいるらしい。金を払い続け、スイス人が死んだ後で皮を遺贈される。まさか剥製にはしないだろうな。
アーティスト本人のサイトに載っているこれですね(上のTattooingというボタンをクリックすると出る写真)。
例によってもう内容はほとんど憶えていないけれど、梶山季之の『せどり男爵数奇譚』という本に、人間の背中の皮で本を装丁する話が出てきたはず。ひょっとしたらそういう利用法を考えているのかも。
- 作者: 梶山季之
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2000/06/07
- メディア: 文庫
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