埋込式感知盤が作動

 ここ数日のように気温の変化が激しかったり、なんとなく体調がすっきりしない時に、背中のある一箇所にかすかな違和感が生じることがある。みぞおちの裏、背すじの中央よりもやや左寄り、手のひらほどの面積(と感じられる)にわたって、何かが一枚貼り付いたような感触がある。たいていシャワーを浴びようと服を脱いで浴室に入った時に気づくので、寒さに反応しているのだと思う。湯を浴びて体が温まっても消えない。主観的には「貼り付いたような感触」なのだが、おそらく一種の「しびれ」なんだろう。
 それにしても、なぜこの一箇所だけに繰り返し発生するのか。過去にこの部分に怪我や炎症を起こしたという覚えも無い。ひょっとしたら私の記憶から消去されているだけで、宇宙人に何かをインプラントされたりなんかしたりなんかしたのだろうか。ちなみに家族に確認してもらったところ、眼で見た限り、何の異常もないそうです。