停電ホラー(嘘)


ダークネス [DVD]

ダークネス [DVD]

 日本語吹替版でテレビ放映されたのを見る。

 幼時トラウマに関わるサイコサスペンスと、オカルトホラーの混じったような筋立て。どっちかはっきりしてる話のほうが好きな私には、見終わっていまひとつすっきりしない。途中までは、電気系統の故障に何か因縁があるのかと思ったのに、それもあんまり本筋と関係なかった(笑)。問題の建物の設計士や関係者がそれほどすごい高齢者という感じでもないのに、とちゅうで壁の裏側?から発見される額入りの無気味な写真がえらく時代がかって古びた感じなのも、「怖そうにみえたら何でもいいのか」と反感をもってしまった(大袈裟)。
 同じスペイン系ホラーということもあって、ところどころ『アザーズ』も連想させるが、映像的にももうちょっと雑然としていてあれほど格調高い感じではない。レナ・オリンは『ナインス・ゲート』に続いてまたこんな中途半端なホラーものに出てたのか…という残念感。アンナ・パキンは可愛くてまぁ良いです。
 監督(Jaume Balagueróこれどう発音するの)の作品リストをみると、どうもホラー専門みたいな感じの人らしい。同監督作品でキャリスタ・フロックハート主演のこれなんかも、公開時にテレビで紹介されていたあらすじなどを思い出す限りでは、昔なにかおそろしいことが起きたいわく付きの建物で、また子供を巡っていろいろ不可解なことが…というパターンで、似たような印象を受けるけど、どうなんだろう。


 関係ないけど、まだ自分が録画したものの中に『永遠の子供たち』(2007)(El orfanato)っていうのがあって、また何だか混同しそうな感じ。