このところ出かけた展覧会

 芸術の秋…というわけで、榎忠展のあとも幾つか展覧会に出かけています。いちいち書き留めるほど感想をまとめるチカラがありませんが、どれも楽しく観ました。



11/3(祝)


 もともと好きなルドンだけでなく、昨年偶然みて奇妙ぉ〜な衝撃をうけたマックス・クリンガーの連作『手袋』が、関連作品のひとつとして出展されていることをツイッターで知り、喜んで出かけました。黒っぽい作品の暗いイメージが強いルドンだけど、人気や要望に応じて描いた作品も多く、一部の作品からつい想像してしまうような孤絶した作家ではなかったらしいことが解説からわかる。でもそれだけにいっそう、作風があのように変化していったことがちょっと不思議。




11/18(金)


 せっかくの壮大な企画なのに、こちらの気力体力では三館まわること叶わず。一番かんたんに出かけられるところだけ、すべり込みで観ました。図録は三展共通、しかもそうとう立派なものだと聞いたので、せめてそれだけでも購入。すごい分厚さ(約3.4cm)で2,400円はお買い得(そういう問題ではない-笑-)



11/19(土)


 最近は母もブログに載せたりしているので私のほうはあまり書き留めていませんが、毎年続けて楽しみに出かけています。この日も真琴先生が在廊される予定だったので、今年出版された喜寿記念画集を持参して、またまたサインをお願い(*^^*)ゞ。にこやかに応じてくださいました。ますますお元気で、純度1200%の“かわいい”を描き続けていただきたいです。