ひそかに始動

 唐突ですが、この連休のあいだにちょっとだけスタートしたので、のちのために記録。

 じつにまるまる3年前に購入した布で、お人形の着物を作り始めました。これは、両袖の裏地(紅絹)に、袖口布を縫い付けたところ。裏に綿を当ててふっくらさせ、袖口からちょっとのぞく「ふき」*1になる部分です。つまり、いま写真に映っているのは、着物が完成した時にはほとんど見えないところです。

 参考にしているのはこの本に載っている作り方:

骨董「緑青」〈Vol26〉特集:古布・古裂 市松人形の着物仕立て方

骨董「緑青」〈Vol26〉特集:古布・古裂 市松人形の着物仕立て方


 それから、最近出たこの本がなかなか良かったので

絽で作るお人形さんのひとえの着物 (レッスンシリーズ)

絽で作るお人形さんのひとえの着物 (レッスンシリーズ)

 同じ著者で先に出ていた「袷」の作り方の本も取り寄せ中です(^^;)

やさしいお人形さんの着物 (レッスンシリーズ)

やさしいお人形さんの着物 (レッスンシリーズ)

 手はいっこうに進まないのに、本だけは増殖します…

*1:袖口の「ふき」がどんなものかは、こちらのブログの写真で見せてもらって下さい(^^)ゞ → ★おうちじかん★ ミニ着物一枚完成♪ ) ちなみに、「ふき」部分を含む裏地=八掛は、表地とは別種の布を使うほうが一般的ですが、今回は適当な布がないので表地と同じ布を使っています。