BCJ定期演奏会

222回 神戸松蔭チャペルコンサート         
バッハ・コレギウム・ジャパン神戸定期演奏会 
J.S.バッハ:教会カンタータシリーズ Vol.63
ライプツィヒ時代1730〜1740年代のカンタータ 3〜

クレープス   神なしたもう御業こそ いと善けれ
J.S.バッハ  プレリュード と フーガ ニ短調 BWV 539

カンタータ
   《神もしこの時われらと共にいまさずば》 BWV14
   《神なしたもう御業こそ いと善けれ》 BWV100
   《神はわれらの確かき望みなり》 BWV197

 真夏そのものの炎暑、空には入道雲まで湧いているなかを出かけました。心洗われるという以上に、どこかからチカラも生まれてくるような気分になる音楽。
 とはいえ、根が暗い性格なので、まことにめでたい感じのBWV197などよりは、ちょっと深刻で複雑微妙な響きのBWV14に興味を感じました。

 ***ちなみに、きょうはNHKの取材のカメラが入っていました。10/3(水)NHK総合おはよう日本』で鈴木雅明氏のインタビューが放送される予定だそうです。自分のおぼえのためにもメモ。***


 次回は来年2月、とうとう教会カンタータ全曲達成の記念すべき演奏会です。きょうとは全然ちがう風景と空気を通って聴きに来るんだろうなぁと思いながら六甲の坂道を降りて帰りました。