- 作者: 橋本治
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/07/01
- メディア: 単行本
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ほんの一部を歌舞伎または文楽で見聞きしたことがある…程度の私にとっては、代表的な名作たちがそもそもどういう粗筋の作品なのかだけでも知ることができて、お役立ちな本。でも正直、お話としては(著者もところどころで書いているとおり)現在の感覚としてあまりにもムリな展開のものが多いので、ぼんやりしか意味を知らずに劇場で「音」と「動き」を楽しむのが吉かもしれないと思った次第。文楽も長いこと観に行ってないわー。たまには行かなくちゃ。