アガーは海藻からできた菓子材料。


 牛乳が特価だったので多めに買い込んで、さっそくベルメゾン マンスリークラブ・ハッピースウィーツ

 今回はキャラメルムースで、5個分に牛乳を650ml使用します。ミルクプリンとキャラメル味ムースの2層仕立て(下のほうが白いのが見えるでしょうか?)に、カラメルソースがかかっています。


 キャラメルムースは、氷水にあててセッセとかき混ぜゼラチンのとろみをつけたところへ、よく泡立てた卵白を加えるという手順なので、あちらをかき混ぜこちらを泡立て・・・と少し忙しかったです。幸いほとんどダマにならず上手く混ざりました。食べた感触も、ふんわりなめらか。1個が大きくてけっこうお腹いっぱいになりました。


 ミルクプリン部分は、アガーという「ゼリーの素」を使ってあります。生協の共同購入のカタログによく“CO-OPアガー”と言う商品が載っているので名前は知っていたのですが、使ったことはありませんでした。ベルメゾンのレシピに「常温で固まるのですぐに器に注ぐ」と書いてあった通り、あっという間に固まったので驚きました。口触りは、寒天ほどザクザクしていない・という感じかな?

 検索してみたところ、通販サイトお菓子材料のクオカのライブラリに、ゼラチン・寒天・アガーの違いが丁寧に解説されていました。これによると、アガーは「カラギーナンと呼ばれる海藻の抽出物から作られたもの」とのこと。市販のゼリーや飲み物の成分表示に「カラギーナン」という名前はよく見かけます。あれがアガーだったんですね。ひとつ賢くなりました。