エンパナーダに挑戦

 今週は「朝生」ではなくてサッカーをTV観戦しつつ、深夜パンづくり番外編ということでエンパナーダを作りました。ハーフタイムに入った頃には作り終わってしまいましたが・・

 2年ほど前に新聞に載ったレシピで、チリのお国料理として取り上げられていたのですが、検索してみたところアルゼンチン・パラグアイ・コロンビア・ボリビア・・・とあらゆる南米の国の郷土料理として紹介されています。思いがけずたくさんのサイトにレシピが載っているので驚きました。それだけ広く食されているものなんですね。


 中身は牛肉・玉葱・レーズンをいためたものと、スライスしたゆで卵。味付けは塩・こしょうの他に豆板醤を少々加えます。レシピ通りだとパプリカで色を付けることになっていたのですが省略して、かわりにクミンやクローヴで風味付けをしました。生地に加える油脂も、ラードは止めにしてマーガリンで。


 生地の閉じ目は、「ロープで縁取りされているように」折り畳むのが正しいようなのですが最初ピンと来なくて、一皿目(写真:左)は餃子のような閉じ方にしてしまいました。二皿目はつまんで折り返すようにしてみたのですが、あまりロープ状にはなってません。

  

 揚げて仕上げる場合もあるらしいですが、今回のはオーヴンで20分弱焼いて出来上がり。生地はちょっとパリッとしてパイ皮ぽいです。中身が入りきらないと大変・・・と必死で生地を伸ばしたので少々薄くなりすぎたかも。でも心配したよりはじょうずに出来て(←いつもの自己擁護)、味も玉葱の甘みが行き渡った感じでおいしかったです。