秋雨と善光寺落雁

 ご近所を歩いていたら、とある普通のお宅の門扉に、オレンジ色の画用紙を使った手書きの貼り紙がしてありました。
 かぼちゃランタンや魔女のイラストと、TRICK or TREAT”の文字。番号もふってある。たぶんこの表示が出ているお宅が何軒かあって、そこを回るとお菓子が貰えることになっているのでしょう。少しだけ早めだけど、子供たちのためにこの土&日曜でハロウィンをたのしむことにしたのかな。この季節行事もすっかり街に定着した感じです。そういえば今年もとうとう、“ハロウィンもの”のステッチ作品を手がけられなかった・・・


 帰宅して、ハロウィンとは全然関係のないお菓子と、秋草のお茶碗で一服。信州小布施にある桜井甘精堂さんのお菓子、「善光寺落雁」といって、国産の赤えんどうが原材料とのこと。口いっぱいにお豆の風味がひろがりました。