みずいろ


 聖護院八ツ橋総本店の「あゆ」と「あじさい」。きれいな色合いに思わず購入しましたが、写真がつたないので再現できなくて残念…
 鮎菓子*1と水まんじゅうという、それ自体はよく見かけるお菓子を、涼しげにアレンジしたもの。鮎の焼き皮部分と、水まんじゅうの餡玉にあたる部分に、それぞれ生八つ橋生地が使われています。もちろん、ほのかにニッキの香りも。

 「あゆ」は小ぶりで繊細な感じです。透ける皮の二枚重ねが、美しくて効果的。みずいろの鮎には白餡、白い鮎にはこしあんが入ってました。「あじさい」の、(外側の葛生地も中の生八つ橋も)白っぽく見えるほうは実は薄いピンク。

 京都駅ビル内にある「匠味」で購入。ここは、ふだん買ったことのない複数のお店のお菓子を、あれこれちょっとだけ食べてみたい、という気持ちが手軽にかなえられるので、ついつい立ち寄ってしまいます。

*1:となぜか我が家では呼んでいたが、頼りにしているサイト『京のお菓子味見録』で「あゆ焼き」と総称されているのを発見。そのほうが分かりやすいですね。