火星が懐かしい理由(ネタバレ)

 wowowで放映された頃に一度見たものを、民放深夜に放送されたので再見。例によって、ほとんど忘れてます。ドン・チードルが火星で独り生存するとか、ティム・ロビンスが途中で遭難死するとか、そのくらいしか憶えてなかった。
 火星に「移住記念館」があって、研ナオコ似のコンパニオン嬢火星人がCGを駆使?して、我々の祖先が火星から地球へ送り込まれた歴史を紹介してくれる・・・という設定はすごく魅力的。しかし、主人公たちがそれを事実として受け止め、ゲイリー・シニーズが最後の移住船に乗ることを選択するまでの心理が殆ど説明されていなくて、目の前に起こっている(と自分が信じる)事柄をそんなにも無抵抗に受容するのが科学者的態度なわけ?という疑問が浮かびます。
 しかし、あまりにも好きな俳優揃いなので、全て許す(笑)。