2度あることは3度あるから要注意

 一日に3度も同じ名前を目にするということに、単なる偶然以上の何かを感じ取ってしまうタイプの私が、大喜び。

 アメリカ文学思想史を背景に、19世紀から現代の先端的な表現を研究している巽孝之・慶応大教授が、米デューク大学出版局から、日米の文化交渉を探る著書『Full Metal Apacheフルメタルアパッチ)』を刊行した。単著では英語圏でのデビュー作となる。(略)
 出版のきっかけは、94年に来日した思想家でデューク大教授のフレドリック・ジェイムソンが、映画論のシンポジウムで同席した巽さんの「2001年宇宙の旅」と『家畜人ヤプー』をつなぐ報告に注目したことだった。

  • 3度め:若島正の読書日記の、2006/8/7のところ。Fredric Jamesonと英文表記。ただしネタとして(笑)。

 ところで、きょうの京都新聞の夕刊コラムは若島正氏が書いておられた(この欄では初めて見かけるような気がしますが・・・)。研究室が雨漏りだそう。それを読んでうちの親が、もう数十年前のことだけど、京大の史学科?の某先生に頼まれて預けていた資料を、雨漏りで傷められてしまった件を思い出してプンプンしていた。まだ雨漏りしてるのか、って( ̄∀ ̄;)。