北欧刺繍展

 『スコーネクラブ 北欧の秋冬刺繍展』を見てきました。(於:ギャルリー三条柳馬場)たぶん2年前の春にお邪魔して以来です。


 会場に足を踏み入れるや、部屋いっぱいに集った女性たちの賑やかな会話の渦に巻き込まれるような、熱気で充ちた雰囲気でした。今回は白色刺繍は少なめで、クロスステッチ(花糸の他に、ウール刺繍も多数)中心。クリスマスにちなんだ作品が大小とりまぜて数多く展観されていました。なかでも会場の真ん中に立てられた、オーナメントを鈴なりに吊した2本のツリーは圧巻。ステッチャーの夢のひとつが形になったような感じでした。
 京都の織物会社「織屋」(小嶋織物株式会社)さんと組んで、麻布の商品開発を始められるようです。フレメリネンよりも安価で質の良い布が手に入るようになるのでは?キットなども企画してくだされば、言うことナシですね…

 11/26(月)〜28(水)には、スコーネクラブさんの教室スペースで「北欧アンティークフェア」が開かれるそうです。