もう10年早ければねー

 ダン・ブラウン『天使と悪魔』(角川文庫)読了。

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

天使と悪魔 (中) (角川文庫)

天使と悪魔 (中) (角川文庫)

天使と悪魔 (下) (角川文庫)

天使と悪魔 (下) (角川文庫)

 アハハハ…『ダヴィンチ・コード』ってほんとに二番煎じだったんだなーと感心。先に読んだうちの母親に「『天使と悪魔』のほうが面白い」と言われてて、文庫版の解説もこっちを賞めてたし、私もなんとなくこちらのほうが好き(小説の結構がどうこうよりも、イルミナティvsバチカンというのがネタとして面白いので)。とちゅう2回ほど飽きかけましたけど。 
 ところで、本作を読んでますますラングドン教授はピーター・ウェラーにやってほしい気持ちが高まった*1のですが、プロフィールを確かめたところトム・ハンクスよりもおよそ10歳も年上なんだな…そのトム・ハンクスすら今年で52歳というのだからギリギリ感あり。『ダヴィンチ・コード』よりもアクションが派手な感じだが、大丈夫なんでしょうか>映画化

*1:特に救急救命士用のツナギを着たちょっとマヌケな場面はかなり萌えそう