2013-06-08 微笑みながら祈ること art event 《籔内佐斗司展 やまとぢから》 せんとくん系列のエキゾチックなキャラクターたちも好き*1だが、仏師である籔内氏のちからが発揮された不動明王や普賢童子・文殊童子、そして古仏修復の仕事に胸をうたれた。全力で生命を輝かせようと固く決意したみたいにキュッと唇を結んだ童子たちは、どれも作者自身に似ている。 会場の堺市博物館は、古墳に囲まれた広い公園の中にあって、緑に包まれたとても素敵な場所でした。 籔内佐斗司 やまとぢから作者: 籔内佐斗司出版社/メーカー: 青幻舎発売日: 2013/03/12メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログを見る *1:平成伎楽団として活動している彼らの「かぶりもの」を間近で見たけれど、生身の人間ではありえない顔立ちとサイズにもかかわらず、いまにもギロっとこちらを向きそうな生々しい表情と迫力ににたじろいだ。 **平成伎楽団とは