出てしまっている本

 プヒプヒさんのところで「かそけきフルートの音のような珠玉の作品が並んでいる」「十二月の暗くて寒い雨の夜に、これ以上の贈り物はまたとあろうか」と絶賛されています、フィッツ=ジェイムズ・オブライエン『金剛石のレンズ』 (創元推理文庫)。これは買うしか無さそうです。おぉ、東逸子さんの装画も美しそうではありませんか…
 創元推理文庫といえば、まもなく津原泰水『綺譚集』がでるのを楽しみに待っているところ。これも単行本と同じ装画で出るみたいです。