断りたいのはこっちじゃ!

 中公新書通巻2000点記念の冊子奥泉光さまの対談が載っていると聞けば放っておけない。最寄りの小書店にはやっぱり置いてなかったので、少し大きなチェーンの書店まで遠征して無事に入手。ついでに、出たばかりの原武史松本清張の「遺言」』(文春新書)も、ちょっと迷ったあとで購入しました。



 先日のテレビはこの本のプロモーション出演だったのか原せんせいよ…と少しムッとしたのが迷った理由。でもけっきょく好奇心の勝ち。



 ところで、この↑清張の顔写真が入った迫力ある帯、これは捨てるわけにはいかないなーと思ったのだけど、

 帯の後ろ袖がこれ!こんなところまでアンタかいな!「大増刷」ていう差し迫り感もすごい。ここだけ切って捨てたいところだが、さすがに帯として不安定かしら。はさみ込みのチラシはもちろん捨てました。