マジックテープの財布【改】

 話題になっていた(笑)ようなので、私のマジックテープ財布出し。写真は暗くてすみません。

 ユニセフのグッズです。謎の中南米模様(インカ風?メキシコ風?)。お揃いでリュックサックやお弁当バッグなんかもあったかもしれませんが、私が買ったのはこれだけです。

 ご覧のとおり三つ折りで、ポケットもいっぱい付いて便利! 私はこれを主にウェストポーチに入れる財布として使っております。私の利用する図書館では、持ち込めるカバン類の大きさが制限されている(にも関わらず「貴重品はご自分で責任を持って管理してください」という、よくある罠)ので、館内では備え付けのカゴ+ウェストポーチで動くことにしてます。ふだん使ってる革製の「札入れ+がま口」タイプの財布だと、ウェストポーチの中でかさばってごろごろするので、ぺったんこで柔らかなこのナイロン三つ折り財布が使いやすいのです。
 左端にマジックテープが細長く見えていますが、じつはこれの相手にあたるテープはもう付いていません。だから、三つ折りといってもきっちり閉じずに、畳むだけで使っています。


 
 これが、かつてマジックテープが縫いつけられていた跡地。
 「音がベリベリッとうるさい」という点がネタにされていましたが、私の場合は騒音以前の問題として、「マジックテープのかみ合わせがガッチリしすぎていて、渾身の力で引っぺがさないと財布が開けられない」という根源的欠陥に悩まされていました。これを解決するために、やむなくテープ排除に至ったわけです。
 商品の色柄や、同じシリーズのアイテムからみても、これは子供が使うことを想定して作られた商品だと思うのですが、果たして子供の力でこれが開けられるのだろうか…と心配になってしまうような頑丈さでした。たぶん日本製だったら、もう少しソフトなくっつき加減のマジックテープがあったんじゃないかと思うのですが*1、欧米人の体力が基準になってたのかもしれません。それとも、もしかしてプロ仕様(軍事用とか)?

 とにかく【ユニセフのマジックテープは手ごわい】ということは頭の隅にとどめて置いていただくと良いかと思います。

*1:少なくとも私がこれまでに、他の製品に付いていたり手芸用に自分で購入したりして使ったことのあるマジックテープ(=ベルクロ)は、あれほど激しく絡み合うタイプじゃなかったです