はてな煩悩(=未読山脈)出し

 プロフィールページに表示される「日記をつけた日数」が1000日になるみたいなので、なにか記念になるようなネタを…と思ったが、あいにくカワイイお菓子も手芸作品もない。そこで、この機会に少しでも脱け出したいという願いをこめて、煩悩の塊ともいわれる未読本のありさまを記録しておくことに(「未読でありかつ本棚に収まらずはみ出したものたちの山」に限定。とりあえず問題は「量」、どんな本なのかは尋ねないでねぇ〜というスタンスで)

  
 こうして写真で見ると、言及するほどのたいした量ではないように見えるのが自分で怖い……じっさいには部屋をかなり圧迫しています。後ろの、古新聞回収用ポリ袋に突っこまれているのはだいたい単行本(右の画像参照)。手前に積んだ文庫本袋とあわせて、ざっと数えたら120冊ぐらいが難民状態になっている。もう少し身分が高いため既得権で本棚に鎮座してはいるものの何十年も未読、という本もあるので油断はできない。


煩悩とは - はてなキーワード
 「塵労」とか「垢」とか(意味は知らんけど字面が)、未読山脈を表して実に言い得て妙である。もちろん、その意味では未読よりもむしろ「既読であり、再読することはおそらく無い、にも拘わらず処分できないまま本棚にこびりついている」本のほうが、よりいっそう煩悩が濃いとは言える。しかしいずれにしても、「煩悩則菩提」という深〜いお言葉にひとすじの希望を見出していきたいものだ。
 ところで、煩悩とは - はてなキーワードのページ右側、【煩悩を含むキーワード】という欄のトップに「ココロ社」が挙がっているという事実、あまりの深さに腹筋がわなないた。