- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/05/20
- メディア: 文庫
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やはり私の好みでは『光の帝国』>『エンド・ゲーム』>『蒲公英草紙』となりそう。
見知らぬ土地のホスピス、誰もいない家屋が点在するなだらかな丘陵、入り口のない神殿ふうの建物、顔のあるべきところに灰色の風呂敷が掛かったお婆さんコワー…など、えぇ感じのパーツはいくつかあったんですが。結末もよくわからなかったです(恥)。あとがきによれば「常野物語」はまだ続きます…とのことなので、今後また補完されていく部分もあるだろうと期待しておくことにして。